Claude機能ガイド
Claude Projectsとは|使い方とできること
Projects(プロジェクト)は、同じテーマの会話・資料・指示をひとつの箱にまとめて管理できる機能です。「毎回同じ資料を貼り直す」「毎回同じ前提を説明し直す」という手間がなくなり、継続的な作業が一気に楽になります。仕組みと使い方、注意点を初心者向けに整理します。
このサイトは Anthropic や Claude の公式サイトではありません。Claudeの基本的な使い方、ChatGPTとの違い、文章作成・長文整理・仕事での活用を初心者向けに整理する非公式ガイドです。機能・料金・提供状況は変更される可能性があるため、重要な判断ではAnthropic公式情報も確認してください。
Projectsとは何か──会話を「使い捨て」から「積み上げ」に変える
通常のClaudeとの会話は、1つ1つが独立しています。昨日の会話で渡した資料や決めた前提を、今日の会話は覚えていません。単発の質問ならこれで問題ありませんが、仕事で継続的に使い始めると、「また同じ資料を貼るのか」「また同じ説明からやり直しか」という手間が積み重なってきます。
Projectsは、この繰り返しをなくす仕組みです。プロジェクトという箱を1つ作り、そこに関連する資料と共通の指示を入れておくと、そのプロジェクト内で始めた会話は、毎回それらを踏まえた状態からスタートします。会話が使い捨てではなく、積み上げになっていくイメージです。
Projectsの3つの構成要素
| 要素 | 役割 | 設定例 |
|---|---|---|
| プロジェクト知識(ファイル) | 毎回参照してほしい資料を置いておく場所 | 商品資料、過去の議事録、文体サンプル、コードの設計方針 |
| カスタム指示 | そのプロジェクト内の全会話に共通で効く指示 | 「回答は敬体で」「専門用語には注釈を」「結論を先に書く」 |
| 会話一覧 | プロジェクト内で行った会話がまとまって並ぶ | 「4月号の記事作成」「5月号の記事作成」…と作業単位で会話を分けられる |
この3つを組み合わせると、「前提資料と方針は固定したまま、作業ごとに会話を分ける」という整理された使い方ができます。
具体的な活用例
- メルマガ・ブログの継続執筆──過去の記事数本と文体の指示を入れておけば、毎回「うちのトーン」で下書きが出てくる。新しい号を書くたびに文体を説明し直す必要がない
- 特定の商品・サービスに関する問い合わせ対応の下書き──商品資料とよくある質問集を入れておき、届いた問い合わせを貼るだけで、資料に基づいた返信案を作れる
- 長期のリサーチ──調査メモを追加しながら進めると、これまでの調査内容を踏まえた壁打ち相手になる
- コードの相談──設計方針やコーディング規約を入れておくと、その方針に沿った提案が返ってきやすくなる
共通しているのは、「同じ前提を何度も使い回す」作業ほど効果が大きいという点です。逆に、毎回まったく違う話題の単発質問なら、通常の会話で十分です。
使い始めの手順
- Claudeの画面から新しいプロジェクトを作成し、名前をつける(例:「会社ブログ執筆」)
- 参照してほしい資料をアップロードする。最初から全部入れる必要はなく、よく使う2〜3個から始めれば十分です
- カスタム指示を書く。長文の凝った指示より、「文体」「読み手」「必ず守ってほしいこと」の3点を短く書く方が安定します
- プロジェクト内で会話を始め、実際の出力を見ながら資料や指示を調整していく
アップロードする資料の注意点
プロジェクトに入れた資料は、その中の会話で参照され続けます。便利な反面、「一度入れたら入れっぱなしになりやすい」という性質があるため、次の点に注意してください。
- 個人情報・顧客情報・社外秘資料は、入れてよい情報かを先に確認する(会社情報を扱う時の注意参照)
- 古くなった資料は削除・差し替えする。古い資料が残っていると、古い情報に基づいた回答が返ってくる原因になります
- チームで共有する場合は、誰がそのプロジェクトを見られるのかを確認してから資料を入れる
ArtifactsやSkillsとの使い分け
Projectsが「前提・資料の置き場」だとすると、Artifactsは「成果物の作業台」、Skillsは「作業手順の型」です。たとえばブログ執筆プロジェクトの中で、記事の下書きをArtifactsで整え、決まった校正手順をSkillsで型にする、というように3つは組み合わせて使えます。まずはProjectsで前提を固定するだけでも、日々の使い勝手は大きく変わります。
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FAQ
claudeguide.jpはClaudeの公式サイトですか?
いいえ。このサイトは Anthropic や Claude の公式サイトではありません。初心者向けに使い方や注意点を整理する非公式ガイドです。
Projectsは無料プランでも使えますか?
提供範囲はプランや時期によって変わる可能性があります。最新の提供状況はAnthropic公式情報で確認してください。
資料は何個までアップロードできますか?
上限はプランやファイルの大きさによって変わります。上限に関わらず、実際に参照してほしい資料だけに絞る方が、回答の質は安定しやすくなります。
プロジェクト内の会話は他のプロジェクトから見えますか?
会話と資料は基本的にプロジェクトごとに管理されます。ただし仕様は変わる可能性があるため、機密性の高い情報の扱いは慎重に判断してください。