Claude機能ガイド
Claude Connectorsとは|外部サービス連携の仕組み
Connectors(コネクタ)は、Google Drive・Slack・GitHubといった普段使っている外部サービスとClaudeをつなぎ、会話の中でそれらの情報を参照したり操作を頼んだりできるようにする機能です。「資料をいちいち貼らなくても、Claudeが直接見に行ってくれる」状態を作れます。仕組み・使い方と、必ず押さえておきたい権限まわりの注意点を整理します。
このサイトは Anthropic や Claude の公式サイトではありません。Claudeの基本的な使い方、ChatGPTとの違い、文章作成・長文整理・仕事での活用を初心者向けに整理する非公式ガイドです。機能・料金・提供状況は変更される可能性があるため、重要な判断ではAnthropic公式情報も確認してください。
Connectorsとは何か──「貼る」から「つなぐ」へ
Claude単体で仕事の資料を扱う場合、これまでは「ファイルをアップロードする」「テキストをコピペする」という手作業が入口でした。Connectorsを使うと、この入口が変わります。あらかじめサービス同士を接続しておけば、「Driveにある先月の営業資料を要約して」「Slackの#営業チャンネルの今日の議論をまとめて」のように、Claudeが接続先の情報を直接参照して作業してくれます。
情報が最新である点も重要です。コピペした資料は貼った時点で止まりますが、接続先を直接見に行く方式なら、いま現在の内容に基づいた回答が得られます。
できることの例
| 接続先の例 | できることの例 |
|---|---|
| Google Drive | ドライブ内の資料を検索・参照しながら質問に答える、複数の資料を横断して要約する |
| Slack | 特定チャンネルの議論を要約する、過去のやり取りから決定事項を探す |
| GitHub | リポジトリのコードやIssueを参照しながら相談に乗る |
| カレンダー・メール系 | 予定の確認、メール内容の要約・返信案の作成 |
接続できるサービスの種類と操作範囲は継続的に拡充・変更されているため、いま何がつなげるかはClaudeの設定画面かAnthropic公式情報で確認してください。
接続の流れ
- Claudeの設定画面からConnectors(コネクタ)の一覧を開く
- 接続したいサービスを選び、そのサービスのアカウントでログイン(認証)する
- アクセスを許可する範囲(読み取りのみか、書き込みもか、どのフォルダー・チャンネルまでか)を確認する──ここが一番大事な工程です
- 接続後、会話の中で「Driveの〇〇を見て」のように依頼して動作を確認する
裏側では、MCP(Model Context Protocol)という共通規格が使われています。仕組みに興味がある方はMCPとは何かで整理していますが、利用するだけなら「AIと外部サービスをつなぐ標準的な方式」と理解しておけば十分です。
権限とセキュリティ──接続前に必ず考えること
Connectorsは便利なぶん、「Claudeに何をどこまで見せるか」を自分で決める責任が伴います。接続前に次の点を確認してください。
- 会社アカウントの接続は社内ルールを先に確認する──個人の判断で会社のDriveやSlackを接続すると、意図せず社内情報をAIに参照させる状態になります。情報システム部門の方針を確認してからにしてください
- 権限は必要最小限にする──「全フォルダー読み取り」より「特定フォルダーのみ」、「書き込み可」より「読み取りのみ」。目的の作業に必要な最小の範囲を選びます
- 接続先に機密情報が混ざっていないか見直す──接続したフォルダーの中に、顧客名簿や人事情報などが紛れていないかを接続前に確認します
- 使わなくなった接続は解除する──一時的な作業のために接続したものは、終わったら切る習慣をつけると安全です
企業導入時の考え方は企業利用時のセキュリティ確認点で詳しく整理しています。
ProjectsやSkillsとの組み合わせ
Connectorsで情報源をつなぎ、Projectsで前提と指示を固定し、Skillsで作業手順を型にする──この3つを組み合わせると、「毎週Driveの最新データを参照して、決まった形式の週報を作る」のような、実務に近いワークフローが組み立てられます。まずは1つのサービスを読み取り専用でつなぎ、小さな作業から試すのがおすすめです。
AIガイド群
FAQ
claudeguide.jpはClaudeの公式サイトですか?
いいえ。このサイトは Anthropic や Claude の公式サイトではありません。初心者向けに使い方や注意点を整理する非公式ガイドです。
ConnectorsとMCPは同じものですか?
MCPはAIと外部サービスをつなぐための共通規格(技術仕様)で、Connectorsはその規格を使ってClaudeに用意されている連携機能です。詳しくは「MCPとは何か」で整理しています。
接続すると過去のデータもすべて見られてしまいますか?
参照できる範囲は、接続時に許可した権限の範囲によります。接続時の権限確認画面をよく読み、必要最小限の範囲だけを許可してください。
会社のGoogle Driveを接続してもよいですか?
個人の判断では接続せず、先に社内のルールや情報システム部門の方針を確認することを強くおすすめします。