Claude Code実践ガイド
Mac・LinuxでClaude Codeを使う|インストールと初期設定
MacとLinuxはClaude Codeにとって最も素直に動く環境です。このページでは、ターミナルにあまり慣れていない人でも迷わない順序で、インストールから初回ログイン、アップデート、やめたくなった時のアンインストールまでを一本道で説明します。Docker内で動かす場合の注意も最後にまとめました。
このサイトは Anthropic や Claude の公式サイトではありません。Claudeの基本的な使い方、ChatGPTとの違い、文章作成・長文整理・仕事での活用を初心者向けに整理する非公式ガイドです。機能・料金・提供状況は変更される可能性があるため、重要な判断ではAnthropic公式情報も確認してください。
Macでのインストール
必要なのはNode.js(18以上)とClaudeの有料プラン(料金の整理)だけです。手順は2通りあり、どちらでも結果は同じです。
- Homebrewを使っている人──ターミナルで
brew install nodeのあとnpm install -g @anthropic-ai/claude-code。 - Homebrewを使っていない人──nodejs.orgからLTS版のインストーラを入れてから、ターミナルで
npm install -g @anthropic-ai/claude-code。
インストール後、作業したいフォルダで claude と打てば起動します。初回はブラウザが開き、Claudeアカウントでログインすれば準備完了です。「permission denied」と出る場合は、npmのグローバル領域の権限問題なので、sudo で強行するのではなく、nodeをHomebrewやnvm経由で入れ直すのが正攻法です。
Linuxでのインストール
Ubuntu/Debian系での例です。ディストリのリポジトリのNode.jsは古いことが多いため、バージョン確認だけ先にしてください。
node -vで18以上か確認。古い・入っていない場合はNodeSourceやnvm経由で新しいLTSを入れるnpm install -g @anthropic-ai/claude-code- 作業フォルダで
claudeを実行。ブラウザのないサーバー環境では、表示されるURLを手元のブラウザで開く方式でログインできます
サーバー上で使う場合は、対話用というより自動処理への組み込みが主になるはずです。その場合はアカウントログインではなく、環境変数 ANTHROPIC_API_KEY によるAPIキー認証の方が管理しやすくなります。
初期設定──最初の1回だけやっておくこと
- プロジェクトで
/initを打つ──プロジェクトの構成をAIが調べ、申し送り事項ファイル(CLAUDE.md)を自動生成します。以後の指示の通りが目に見えて良くなります - gitを有効にする──
git initしておくだけで、AIの変更をいつでも巻き戻せる保険になります - モデル切り替えを覚える──
/modelです。軽い作業を軽いモデルで行う癖をつけると利用枠が長持ちします(上限の仕組み)
アップデートとアンインストール
| 操作 | コマンド |
|---|---|
| アップデート | npm update -g @anthropic-ai/claude-code |
| バージョン確認 | claude --version |
| アンインストール | npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code |
| 設定も完全に消す | 上記に加えてホームフォルダの .claude ディレクトリを削除 |
更新は頻繁に配信されます。挙動がおかしい時は、原因を調べる前にまずアップデートを試すと直っていることが多い、というのが筆者の経験則です(その他の不調の切り分け)。
Docker内で動かす場合の注意
検証環境を汚したくない人や、CIで使いたい人はコンテナ内で動かすこともできます。押さえるべき点は3つです。
- 認証はAPIキーで──コンテナ内からブラウザログインは面倒なので、
ANTHROPIC_API_KEYを渡す方式が素直です - 作業ディレクトリをマウントする──コンテナ内で完結させると成果物も消えます。ホスト側のプロジェクトをボリュームマウントして作業させます
- 確認プロンプトの扱いを決める──自動実行では対話的な確認ができません。権限まわりの設定を緩める場合は、コンテナという隔離があるとはいえ、マウントした範囲は書き換えられる点を忘れないでください
AIガイド群
FAQ
Apple Silicon(M系チップ)でも動きますか?
動きます。特別な手順もありません。IntelのMacでも同様です。
ターミナルは標準のもので大丈夫ですか?
大丈夫です。macOS標準のターミナルでもiTerm2でも問題なく動きます。Linuxも同様に普段のターミナルで構いません。
nvmでNode.jsを管理していても大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ権限トラブルが起きにくいのでおすすめです。nvmでNodeを切り替えた場合は、その環境ごとに再インストールが必要な点だけ注意してください。
複数のMacで同じアカウントを使えますか?
使えます。利用枠はアカウント単位で共有されるので、2台で同時に重い作業をさせれば枠は2倍の速さで減ります。